忍者ブログ
撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


http://www.madoka-magica.com/

今更だけど借りて観てみた。

『魔法少女まどか☆マギカ』は2011年に放送された深夜アニメで、
魔法少女として「魔女」と戦う少女たちを描いた…というよりは、
魔法少女になるかなるまいかで迷う少女と、
その少女を守るため孤独な戦いを選んだ少女を描いたダークファンタジー。

これはその続編というか、新編として2013年に公開された
劇場用アニメ映画で、観終わったあとの率直な感想は

「すげーな…やってくれたな…」

だった。
物語の持つ独特の世界観や雰囲気はそのままに、
見事に新しい物語の始まりと終わりを描ききってくれた。
正直、このなんとも言えない気持ちをどう表現したらよいものか(笑)

脚本を担当しているのは2017年公開予定の映画「GODZILLA」でも
原案・脚本を担当することで話題となった虚淵玄さん。
(逆か?虚淵さんが脚本するから話題になったのか?)

虚淵さんの手がけた作品に全部目を通している訳ではないけれど、
その脚本はダークな印象を受ける作品が多く、
なんというか、登場人物が皆よかれと思って最善を尽くすけれど、
それが仇となって陰陰滅滅とした結末を迎えてしまう…みたいな感じで
この物語もTV版でハッピーな結末を迎えたはずの物語の新編として
まさかここまでダークな新しい物語に仕上げてくれるとはと
良い意味で感心してしまった。

個人的にキャラクターのデザインが受け付けなくて
TVでもリアルタイムでは見ていなかった作品なのだけど、
むしろ後から一気に見れたことでその魅力に気づかされた作品だ。

その前提となる設定が分からないときっと楽しめないから、
もし興味があればぜひTV版(全12話)から観ることをおすすめしたい。
TV版を前後編で再編集した映画版もあるにはあるけれど、
当然だけどTV版の方が細かなエピソードが散りばめられていて
個人的にはそちらの方が感情移入しやすいと思うので。

よろしければ。



劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(完全生産限定版) [Blu-ray]


新品価格
¥7,946から
(2016/9/13 11:06時点)

PR
PR
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール

HN:桶屋が儲かる

多感な青春時代に
伊集院光を聞き育つ。

撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

since 2012.6.21
カウンター
ブログ内検索
PR2

Template by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]