撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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今更だけど借りて観てみた。
『魔法少女まどか☆マギカ』は2011年に放送された深夜アニメで、
魔法少女として「魔女」と戦う少女たちを描いた…というよりは、
魔法少女になるかなるまいかで迷う少女と、
その少女を守るため孤独な戦いを選んだ少女を描いたダークファンタジー。
これはその続編というか、新編として2013年に公開された
劇場用アニメ映画で、観終わったあとの率直な感想は
「すげーな…やってくれたな…」
だった。
物語の持つ独特の世界観や雰囲気はそのままに、
見事に新しい物語の始まりと終わりを描ききってくれた。
正直、このなんとも言えない気持ちをどう表現したらよいものか(笑)
脚本を担当しているのは2017年公開予定の映画「GODZILLA」でも
原案・脚本を担当することで話題となった虚淵玄さん。
(逆か?虚淵さんが脚本するから話題になったのか?)
虚淵さんの手がけた作品に全部目を通している訳ではないけれど、
その脚本はダークな印象を受ける作品が多く、
なんというか、登場人物が皆よかれと思って最善を尽くすけれど、
それが仇となって陰陰滅滅とした結末を迎えてしまう…みたいな感じで
この物語もTV版でハッピーな結末を迎えたはずの物語の新編として
まさかここまでダークな新しい物語に仕上げてくれるとはと
良い意味で感心してしまった。
個人的にキャラクターのデザインが受け付けなくて
TVでもリアルタイムでは見ていなかった作品なのだけど、
むしろ後から一気に見れたことでその魅力に気づかされた作品だ。
その前提となる設定が分からないときっと楽しめないから、
もし興味があればぜひTV版(全12話)から観ることをおすすめしたい。
TV版を前後編で再編集した映画版もあるにはあるけれど、
当然だけどTV版の方が細かなエピソードが散りばめられていて
個人的にはそちらの方が感情移入しやすいと思うので。
よろしければ。
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