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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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秘密 』。

今更なんだけど、
実は東野圭吾の小説を読むのは初めてだったりする。

なまじ人気があるおかげで、小説を読まないうちに
映像化された作品を観る機会の方が先に訪れてしまうんだよね。
でもって、それだと結末を先に知っちゃうもんだから
わざわざ小説を買って読みなおすのも何だかなと。

だから結末はともかく物語の内容が
すっかり頭から抜け落ちた頃に読んでみようと思って
何年かぶりに手に取ったのがこの作品。

物語の冒頭はこんな感じ。

主人公の妻と娘を乗せた観光バスが崖から転落。
絶望的とも思われた娘は奇跡的に意識を取り戻すが、
しかし、娘の体に宿っていたのは事故で亡くなったはずの妻の魂だった─

1999年に広末涼子が主演となり映画化されたんだけど、
自分が憶えているのは、まさに断崖絶壁を絵にかいたような崖の上から
底の見えない奈落の底へおもちゃのバスが転がり落ちていくシーンだけ。

小説ではその崖について特に詳細に記述されていたとは感じなかったから
逆にどうすればあそこまで極端に誇張された
断崖絶壁が生まれるんだろうと不思議で仕方がなかった。
さすがにやりすぎたね(笑)

小説は、面白かった。
映画やドラマで受けた印象よりもずっと。

東野圭吾って『容疑者Xの献身(映画版)』を観ても思ったのだけど、
たぶんこういう結末なんだろうなって読者に想像をさせながら、
でもそれを良い意味で裏切ってくれる結末を描くのが本当に上手だと思う。

ぶっちゃけ泣いた。

物語やそのときどきの会話を振り返って、
うぉぉぉぉぉぉぉぉ直子ぉぉぉぉぉっ!ってなった。

最近ほんと涙脆いんだ、これが。


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伊集院光を聞き育つ。

撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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