サッカー日本代表のハリルホジッチ監督、
解任されちゃったんだね。

なんか、個人的に一気にシラけた。
協会は腹を括ってるんだと思ってた。

僕はほじっち監督の信者ではないし、
良いものは良い、悪いものは悪いと思ってる。
今の選手選考に納得している訳でもなければ
結果が出ていない現状に満足している訳でもない。

だけど、縦に速すぎるとか、
選手と戦術が合ってないとか
交代のタイミングや使い方がどうだとか
批判もたくさんあるけれど、
まだまだ全然、もっと速くてもいいくらいだし
面白くなかろうが選手の特徴と合わなかろうが
相手の長所を消して短所を徹底して攻めるやり方は
今までの日本サッカーにはないやり方だったから、
このアプローチで本番に挑んだら
どうなるのかなって楽しみがあった。

正直、ハマれば勝てると思っていたし、
ハマらずに結果的に3戦全敗でも
それは次に、将来につながると思ってた。

面白そうな若手がやっと出てきて、
4年後、8年後にこうした様々なアプローチの
引き出しを積み重ねていけば
これから楽しみだなって思っていた。

なのに、なんか、4年前に戻ってしまったみたい。
選手の特徴を活かそうと挑んで
結果的に1勝もできなかった過去から
何も学んでなかったのかなって、
できることをやるんじゃなくて、
やらなければならないことをできるようにしなければ
もう世界では勝てないんだとは思わなかったのかなって、
そのために腹を括って
彼に任せてた訳じゃなかったのかなって。

また結果的になぁなぁのままの
4年を過ごすのかと思ったら、なんか、
上手く言えないけどしょうもないなぁって。

勝っても負けても...いや、応援はするし
勝ったらもちろん嬉しいけど、虚しいなって。

「マイアミの奇跡」って言うけれど、
あのときはグループリーグを突破できなかった。

目の前の1勝ももちろんとても大切だけど、
協会はもっと見なければならないものがあると思う。

なんかこう、スッキリしない気分です。