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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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※この記事は、2009年05月30日にmixiで投稿したものを転載したものです。


早いもので暦も6月に変わろうとしているのに、
倦怠感が抜けず、このところ五月病気味な桶屋です。

ご無沙汰しております。

今日は時間を持て余し過ぎたので、
気分転換に“ジャケ買い”でもしてやろうかと本屋に行ってきました。

そこで見つけたのがコレ。


『宮本から君へ』


これは91年から94年にかけて「モーニング」に連載された漫画で、
私が購入したのは今年の1月に復刊した新装版です。

いわゆる“サラリーマンの日常”を描いた物語。

新井英樹さんの描く世界観はすごく挑戦的で、泥臭くて、匂うんで
そのあたりは好き嫌いが分かれるところだと思いますけど、
個人的には好きな作家の一人です。

この『宮本から君へ』は、特に社会人経験、中でも営業経験のある方なら、
相当に感情移入できる作品ではないかと考えています。

同じジャンルですが、『課長・島耕作』とは別物ですね。

読んでるうちに「負けてたまるか!まだ俺は頑張れる」と思える、
そんな感じの後読感があります。

この日記のタイトルもこの漫画から取ったものなので、
もしご興味を引かれましたら、一度手にとってみてくださいませ。
 

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