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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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デビューは1995年だからもう22年前になるんだね。

一番ハマっていたのは96年、97年の頃だと思う。
96年8月に発表された『Is this love』や97年3月発表の『FACES PLACES』は
耳がおかしくなるんじゃないかってくらい繰り返し聴いていた。

当時は高校生だっただろうか。
いわゆる「TKサウンド」、小室哲哉さんが生み出す曲調やリズムが好きで、
歌詞そっちのけで曲調やリズムにハマっていた気がする。

この前、カラオケボックスで夜を明かしたとき、
なんだか無性に globe の曲を聴きたいと思って、
歌いもしないのに真っ暗な部屋の中で
MVクリップの映像を延々と繰り返し流していた。

画面に流れていく映像と歌詞を眺めながら、
なんか、すげーいいなって改めて思った。

孤独感とか閉塞感とか焦燥感とか、
陰々滅々としたすごくすごく強いエネルギーを心の奥底に抱え込みながら
どこまでも心地よく、揺らぎながら堕ちていく感覚。

当時はその感覚は分からなかった。

溺れて流されて壊れて堕ちるとこまで堕ちたらあとは這い上がるだけ。
時間とか人目とかそんなもん気にスンナ。
なんかそんな風に思えたらふっと気が楽になって。

Anytime smokin' cigarette

って曲の歌詞の最後に

“言いたいことはわかってる”
“理由なんてどうでもいい”

って台詞があって、当時はピンとこなかったし
この曲もそこまで好きではなかったんだけど、
この前は聴きながら「ああ、なんかそうかもな」って
すうっとその言葉が頭の中に入ってきたんだよね。

煙草なんて吸わないのに、
ああ、煙草を吸いたくなるときの気分って
こんな感じなのかもって、思ったんだよね。


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撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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