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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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今から人として、息子として最悪なことを書く。

いい年こいて鬱々まっさかりなことを書くので、
楽しい気持ちになりたい人はどうか読まないで欲しい。


月曜日から母が帰ってきてる。

朝食はもちろん、お弁当や夕食も用意してくれて
その気持ちは本当にありがたいし嬉しいのだけど、
量が多過ぎるせいか胸焼けして気持ち悪くなり
昨日から食べては戻すようになってしまった。

今日、あまりにしんどいので

「気持ちは嬉しいけど、朝も昼も自分で作っていいですか」

とメールした。

いや、食べ切れる量じゃないなら残せばいいじゃんって話だし、
そのまま冷蔵庫に戻せばいいじゃんと言いたい気持ちも分かる。

ただ、それをすると明日も明後日もそのさらに翌日も
冷蔵庫や鍋の中に同じものがそのままずっと残っているうえに、
結局それを食べる、ないしは捨てるのは自分の役目。

母は、料理だろうが弁当だろうが食べるものが残っていてもさらに
新しいものを作ったり買ったり、冷蔵庫の中を埋めていきたい性分のようだ。
自分はむしろ、冷蔵庫の中は空っぽくらいがちょうどいい性分。

2日までは我慢する。
でも、3日以上も同じものを食べるのは嫌。
食べ残しのある弁当箱を持ち帰るのも嫌。

なんで2人暮らしなのに鍋いっぱいに豚汁作るのかホント理解できない。
もっといえば、このクソ忙しい時期に台所事情のことまで気にしたくない。

食べるものくらい好きにさせてくれ。
余計なことはしないでくれ。

気持ちは嬉しい。
その気持ちが分かるからこそ、出されたものはなるべく食べたい思ってる。

それは素材を作ってくれた人や、流通させてくれた人、
調理してくれた人、それぞれの想いが詰まってる。それは分かってる。

だけど、それを食べるのが嫌。残すのも嫌。
家に帰り、誰かがそこにで待っているのが、迎えてくれるのが辛い。



なぜアダルトチルドレンは幸せになれるのか?~心が疲れたとき、インナーチャイルドを癒して育てる17のプロセス~

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プロフィール

HN:桶屋が儲かる

多感な青春時代に
伊集院光を聞き育つ。

撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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