冷暖房なし、電話なし。
古本の街、神保町で戦後から続く老舗の名店「兵六」。

三省堂書店の近く、靖国通りから1本、細い路地を入ったところにあり、
軒先には風格ある大きな提灯が堂々とかかる。
17時の開店とともに席が常連さんで埋まるほどの人気店だ。

何代目なのだろう、若い店主が切り盛りしており、
出過ぎず、引き過ぎず、とても心地よい距離感でもって
常連さんとの会話に華を咲かす。

最初は萎縮しながら静かに飲んでいたのだけど、
少しお酒も入れば常連さんと打ち解けるのもすぐである。

名物である焼酎焼酎「無双」を飲みつつ、
「兵六揚げ」に「炒豆腐（ちゃーどうふ）」、「餃子」と
常連さんにあれこれ聞きながらそれを食べ、
ああでもないこうでもないと話せばあっという間にへべれけに。

袖振り合うも他生の縁、このあと2軒ご一緒させていただきました。
素敵な出会いに感謝です。

▼兵六（ひょうろく）

http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13018780/

[電話番号] 無し

[住　　所] 東京都千代田区神田神保町1-3

[営業時間] 17:00～22:30　※土日祝定休

[予　　算] 2,000円～3,000円

[カ ー ド ] 不可