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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
行ってきた。
友人4人と、もちろん嫁の公認があって。

ガールズバーは、カウンター越しに女の子が一人ずつ付いてくれて、
こちらの何の脈絡も生産性もない適当なトークに
女の子が自動的に相槌を打ってくれるシステム。

自分らが行ったお店は特にこれといった特徴のないお店だったのだけど、
ある特定のジャンルに詳しい女の子が在籍する
「特撮ガールズバー」や「戦国ガールズバー」なんてのも既にあるらしい。

いつの時代も商売上手ってのはいるものだね。
実に面白い(湯川教授風)。

でも、確かに料金は安いし、若い女の子と会話をするのは
それはそれで楽しい部分もあるのだけど、正直ね、なんかもう面倒臭い。

お客さんとの共通の話題を探すのも確かにセオリーなのかもしれないけど、
「えーわかるー」とか「ほんとそうだよねー」とか、
おじさんはそんな相槌が聞きたいんじゃないの。

「えーもういいから黙って抱いてー」とか
「ほんとirohaの使い方が分からなくてー」とかそういうのが聞きたい。

彼女らには、是非みゆきさんをご紹介したいね。

あとは裏方の仕切りがちょっといただけなかったな。

そのお店が稚拙すぎたのかもしれないけれど、
ワンセット50分~60分で、延長15分~30分につき追加料金が加算されるため
お店側としては延長させたくてたまらないんだと思う。

10分前くらいに女の子が突然交代したり、
ギリギリになって「とっておきの話」を切りだしたりする。

「素人臭さ」がガールズバーのウリなのかもしれないけれど、
裏方まで露骨に素人っぽいことやられたら酔いも醒める。

来たお客さんが時間を忘れるくらいくらいの狡猾さがなければ
こういうお店って難しいんじゃないかと思うよ。
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撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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