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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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過去のエロ体験と今の性的嗜好って絶対関係あるよね。

月曜から金曜の21時からTOKYO MXで放送している
バラいろダンディ」って帯番組があるのだけど、
これがね、キー局では既に失われてしまった冒険してる感じというか、
無理や無駄を省いてない感じというか、上手く言えないけど
昔ながらの情報番組にありがちな、何とも言えない
良い意味でのダメな雰囲気を感じることができる番組なんだ。

んで、その番組内に「セクシー天気予報」ってコーナーがあって、
いやもうコーナー名を聞いただけで「これはかなりキテル」と思ったんだけど、
これがまたとても良い具合のエロさを感じることができて好きなんだよね。

エロったって別にたいしたエロじゃない。でも気が付けば
時間が合わずに見逃したらガッカリするくらい楽しみにしていた。
なるほどこれが恋の始まりなのかと思うくらいだった。

 

エロなんて、この現代社会に腐るほど溢れてるじゃない?

写真はもちろん、動画だってパソコンを通してすぐ見れる。
お気に入りの状況、気になる場面も自由自在。
エロに困ることなんてない、数あるエロから好きなエロだけを選べる時代。

でも、そんな時代だからこそなのか、
地上波のテレビでちょっとエロい映像が流れてる状況がたまらない。
あの「思い通りにならない感じ」とでもいうのかな、
ものすごく「ジらされてる」感覚が逆に新鮮に感じてしまう。

見たい場面を見たいタイミングで見られる訳じゃない。
ただその瞬間を、テレビの前でじっと待つ。

期待しているその映像が見れる保障なんてどこにもない。
いや、普通に考えたら規制があるから見れないに決まってる。

でもつい見てしまう。ついつい待ってしまう。
見たい、見れない、でも見たい。思い通りにならないあの感じ。

若かりし頃、両親が寝静まったあとにこっそり起き出し、
電気を消した深夜のリビング、青白いテレビの灯りだけが自分を照らし、
最小限のボリュームに最大限の集中力でもって耳を澄ましながら
好奇心と背徳感に包まれながら全身全霊でワクワクしていたあの感覚。

世代論で語るのは好きじゃないのだけど、
たぶんこの感覚って『ギルガメッシュNIGHT』や『トゥナイト2』を
見て育った世代ならではの嗜好なんじゃないだろうか。

地上波でエロが流れるかもしれない期待感、
見ちゃいけないものをこっそり見ているあの興奮を脳が覚えているんだと思う。

そしてそれを思い出してる。今でもなお、興奮させる。
それがすっげーいい。上手く言えないけど、めちゃくちゃいい。

ちなみにお気に入りは宇多丸、玉袋筋太郎、室井佑月、祥子の出てる水曜日。
ちょっとこの祥子って子が好きになってるからね、
この番組以外で見たことないけど、不思議なもんだよね。

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HN:桶屋が儲かる

多感な青春時代に
伊集院光を聞き育つ。

撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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