安室奈美恵の「Ballada」。

久し振りにちょっと欲しいと思ったCD。
この曲、もう何年前になるんだろう、
たぶん高校の頃だと思う。

ちょっと背伸びして大人ぶって、
でも今もあんまり変わってないけど中身はガキのまんまで、
その幼さや未熟さや拙さを当時18歳の安室奈美恵が歌ってて、
それがまたなんかスゲーいいなって、カッコイイなって思ってた。

でもって今、当時より抜群に歌が上手くなった安室奈美恵が
また同じ曲を歌ってて、懐かしいリズムを口ずさみつつ
そのときのことを振り返りながら当時と今とを
交互に行き来してるような、うまく言えないのだけど、
そんな不思議な感覚を抱くことができる曲。

なんなんだろうこの感じ。
でも嫌いじゃないんだ、こういうの。

歳のせいかなぁ。いや、まだ若いつもりなんだけど。


『SWEET 19 BLUES』