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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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これは支える人たちの物語。
人間味としては薄味だけど、僕は決して嫌いじゃないよ。

「大事な仕事は見えない方がいい」

それが注目されてしまうということは、
つまりはそれが起きてしまっているということだから。
とても印象的な一言だった。

薄れていく記憶と願い、何年経っても拭いきれない想いに抗い、
2度と起こさぬようにと闘い続けている人がいる。
「当事者」と「傍観者」、本来ならそんな違いなんてありえないのに
両者の間には埋めきれないほど深くて大きい溝がある。

日常は、ものすごく薄くて脆い膜に包まれている幻想だ。
でもだからこそ、それを支え続ける人がいる。

やっぱり映画館で観るのは良いなぁって思った。


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プロフィール

HN:桶屋が儲かる

多感な青春時代に
伊集院光を聞き育つ。

撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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