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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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今月末の衆議院選挙の際に
最高裁判所の裁判官の「国民審査」が行われる。

最高裁判所の裁判官を信任するかどうかを
有権者が判断できる唯一の機会がこの国民審査なわけだけど、
これが行われるたびに毎回思うんだけども
どの裁判官がどの裁判でどんな判決をしたのかの
情報がめちゃめちゃ分かりづらくて
信任したくても信任する判断材料が乏しいもんで
制度としてどうなのよって毎回感じてたんだよね。

そんなんでちょっと調べていたら
NHKが便利な特設サイトを作ってくれていたので
もしよかったら参考にしてみてくださいませ。

▼最高裁判所 裁判官の国民審査
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2021/

法律は解釈。
その解釈が「今」に合致しているかを判断するのは
国民の1票なのです。

ちなみにですが、2017年にあった放送法の裁判で
「NHKの受信料制度は合憲である」と判決を下した裁判官15名は
今回の審査対象にはおりません。

裁判長裁判官 寺田逸郎
裁判官 岡部喜代子
裁判官 小貫芳信
裁判官 鬼丸かおる
裁判官 木内道祥
裁判官 山本庸幸
裁判官 山崎敏充
裁判官 池上政幸
裁判官 大谷直人
裁判官 小池 裕
裁判官 木澤克之
裁判官 菅野博之
裁判官 山口 厚
裁判官 戸倉三郎
裁判官 林 景一

僕個人的にはあれだけは本当に納得がいかないので
大谷さん、戸倉さん、そのときがきたら覚えてろよと思っていたのですが、
残念ながら1度信任を得た裁判官は
その後どんな判決を下そうとも実質的に定年まで国民審査はありません。

んだよそれ。

▼受信契約締結承諾等請求事件(全文)
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/281/087281_hanrei.pdf


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