撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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ごめん、真面目に泣いてしまった。
エヴァは完結までに25年かかったんじゃなくて、
完結するのに25年が必要だったんだなぁって思った。
隣の人にきっとなんだこのオッサおにいさんと
思われるであろうくらい涙が溢れて止まらなかった。
公開当時14歳だった僕が
25年経って40歳になって、
碇ゲンドウに負けないくらい
父としてまともに子に接することができなくて、
一緒に成長することができなくて、
気がついたら子供は僕より
ずっときっと大人になっていて、
母はもういなくて、
父とはうまく接することができなくて。
シンジ君の気持ちも
ゲンドウ君の気持ちも
心にダイレクトに響いてきて
シンジ君の頭を撫でるゲンドウ君の手が
気が付くと自分と手と重なって、
ああもうダメだ、止まんねぇなって、
気がつけば涙が流れてた。
ああそうか、そういうことかって。
やっと終わったなぁ。
本当に良かったなぁって思ったよ。
もちろん「あ、ここは賛否ありそうだな」と
感じる部分もあるにはあったけど、そもそも
『Air/まごころを、君に』の時点で
「はよ現実に戻れよ」とは散々言われてたわけで、
あれから20年以上経った今もなお
そこに留まる人は何言ったって
そこに居場所を見つけちゃってる訳で、
監督としてはもうそれはそれで別にいいので、
そっちはそっちで好きにやりなよ、ってことなんだろう。
そういう人たちへ向けた優しさが
「破」→「Q」へと至る14年間の描写がなかった理由なのかもしれない。
世界の全ては自分の意思次第。
この時代に生まれて、
リアルタイムにこの物語を追えて本当に良かったな。
ああ…本当に終わったんだなぁ。
ありがとう、すべてのエヴァンゲリオン。
そしてさようなら、すべてエヴァンゲリオン。
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