そこかしこで卓を囲んでる。
周囲に人集りがあり、あれやこれや言いながら打ってる。
そして思い出したように歓声や絶叫が聴こえる。
熱い。

通称「ガラクタ通り」。
酔狂な形をした骨董品もなくはないけれど、
レプリカの時計や埃をかぶった謎のおもちゃ、
古い硬貨などが所狭しと並べてある通り。

混沌とした雰囲気の中を見て歩くだけで楽しい。

昼食をとった場所からほど近くの場所。
現地ガイドをお願いした王さんによると
孔子に所縁ある建造物らしい。

地味なうえに目立たない場所にあるので
観光客もほとんど訪れることがなく、
でもかといって見所が乏しいかといえばそんなことはない
知る人ぞ知る観光スポット。

数えるほどの観光客がいたものの、
塀の中は見た目よりもかなり広くすれ違うことはない。
ここだけ別世界のよう。

上海で最初にびびったのは交差点。




こんな場面や




こんな場面は日常茶飯事。

赤信号だろうが何だろうが車は
クラクション鳴らして突っ込んでくるし、
無音のノーヘル電動バイクが歩道を突き進む。
ここでは「歩行者優先」なんて甘えなのだ。

クラクションの音が聞こえないことがないよ。
素敵！

悪戯に食品スーパーに立ち寄ってみる。
加工食品はそうでもないのだけど、
生鮮食品はその土地柄がよく出る気がする。

置いてある食材とか置き方とか。
実に面白い(ガリレオ風)。