撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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家まで帰ると試合が終わってしまうので、
でもだからといって録画してまで観る気にはならないので、
今日は外で飲みながら観戦することにした。
雨のせいもあるかもだけど、
どこか白けた代表戦の熱を象徴するかのようにガラガラの店内。
TVにはしょっぱい試合がしょうもない解説とともに流れている。
ワールドカップの初戦は6月19日にあるそうだ。
僕がサッカー日本代表に求めていたのってなんなんだろう。
勝ちも負けもその全部を積み重ねて、
さらにもうひとつ上のステージへ到達していく感覚。
この経験は次に繋がる、無駄なものなんて何もないのだという感覚。
試合を通して、どんどん強くなる代表を通して、
僕はその確認をしたかったのだろうか。
4年前とほとんど変わることのない、
積み重ねることを放棄した協会の惨状がそこには広がっていた。
4年前と全く同じだとは思わない。
面子、実績、戦術ともに日本代表は間違いなく強くはなっている。
だけど、それよりももっと早い速度で、世界は動いている。
物差しの基準がかわってしまうほどに。
代表の物差しが4年前と変わっていないことが、とても寂しく感じた。
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