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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。


シャンパンを飲んだら帰ろうと思っていたところ、
よかったらワインの試飲でもと呼び止められたので飲んできた。
ワインの試飲・即売会だって。

日本酒とワインって同じ表現でも感じ方というか
捉え方が違うことがあるので、また好みを伝えるのが難しい。

「甘い」「辛い」「軽い」「重い」「すっきり」
「華やか」「爽やか」「酸味」「苦味」「旨味」「余韻」

このあたりの言葉は日本酒でも使うけれど、
新鮮なら新鮮なほど美味しい日本酒とは違って
ワインはここからさらに「熟成」とか「バランス」によって
同じ銘柄、年代でも全く別の飲み物になる(らしい)。

あと「渋み」ってのは日本酒にはない概念かもしれないね。

個人的には「角の取れた落ち着いた味わい」で、
「舌触りの滑らか」な「芳醇で力強い」ワインが好みだけど、
甘ったるいのは苦手。お酒は「軽やか」に飲みたいタイプ。

何言ってるか分からないだろうけど大丈夫、言ってる自分も分かってない。

だから「美味しいですよ」って薦められたら
なるほどこれが「美味しい」のかと思って飲んでるような状態で
それが1年後、3年後、10年後にどうなるのか想像もできないし、
それが本当に自分の好みに合ったワインなのかもまだ納得できないでいる。

そんな状態なもんだから知ったかぶりするのも嫌なんで
しばらくは謙虚に、薦められた1杯に素直に従って飲みたいのだけど、
ソムリエのいるレストランにでも行かない限りは
要望に沿った「美味しい」ワインを薦めてくれる機会は限られる。

だからこういう試飲会って好きなんだ。何よりタダだし。

そして、担当者に「もっとこういう感じのはありますか」と尋ねたとき
「だいたいそういう感じ」のものが出てきたときは嬉しい。

まだ知らない、面白い世界だ。
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撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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