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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。

英国王のスピーチ

吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世と、
その治療にあたった言語療法士ローグの友情を
史実を基に描いた物語。

実をいうと想像していた内容とは違ったのだけれど、
史実を基にした作品にありがちな退屈さや歪曲もなく、
観る者にとって素直で分かりやすい映画に仕上がっている。

自分も吃音症とまではいかなくても
発声が上手くなかったり声が上ずったりすることがあり、
それが治療でき、トレーニングで克服できるものだと
分かっただけでも観た甲斐があったというものだ。

淡々と進む物語は、誰にとっても面白いと感じるものではないかもしれない。
しかし、観終わったあとはとても痛快な気分にさせてくれ、
なるほどこれはアカデミー賞受けしそうな映画だなと思う。

もちろん、良い意味で。


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撃ち抜けないのは美女の心と物事の急所だけさ。

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