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撃ち抜けないのは、美女の心と物事の急所だけさ。
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※この記事は、2010年11月12日にmixiで投稿したものを転載したものです。

 

脱出ゲームとは、さまざまなアイテム、暗号、パズルを解き明かし、
制限時間内に閉ざされた空間から脱出を試みる、
ユーザー参加型の謎解きイベントです。

今回は、国内最大手の個人テキストサイト「ろじっくぱらだいす」が
人気のリアル脱出ゲームをあらぬ方向へインスパイアしたイベントを開催。

その名も、

ろじぱら3rdイベント
  全然リアルじゃない脱出ゲーム「ヘンタイからの脱出」!

・・・もうね、イメージ画像を見た時点で嫌な予感しかしないっていうね。

 

─そしてイベント当日。

予感は現実となり、漂流教室さながらの異次元空間に案内されます。
一例を挙げれば、


・薄暗い会場奥には「プレイルーム」と書かれた謎の密室。

・机に貼られたキノコとキノコが絡み合う四十八手図。

・荒縄で亀甲縛りされた人の頭ほどの大きさのダンボール箱。

・「ヘンタイの心得」と書かれた淫靡な注意書き。


・・・ざわ・・・ざわざわ・・・

会場に入ったその瞬間から、
能力者のテリトリーに入ったような違和感が(from幽遊白書)。

「あ・つ・い」と言ったら最後、魂を抜かれて玄海師匠に助(以下略

とりあえず、気付けの一杯ってことで乾杯しているうちに、
ろじぱら管理人であるワタナベさんが登場。

そして、ルール説明・・・と思いきや、突然会場内にニュース速報!

────────────────────────────────────

─緊急事態発生!

ヘンタイウィルスが世界中で大発生し、
あと1時間で日本に到来する模様!

ヘンタイウィルスの猛威は留まることを知らず、
ウイルスに感染したら最後、感染者は一人残らずヘンタイに!

────────────────────────────────────


・・・な・・・なんだってー!?

でも、幸いなことにヘンタイウイルスにはワクチンがあるらしい。
しかも、それはこの会場内にあるという。

ワクチンの場所に皆を案内しようと立ち上がるスタッフリーダー。
しかしその瞬間


パーン!


会場内に突如鳴り響く銃声!
その場に倒れたままピクリとも動かないスタッフリーダー!!

息付く間もなく、会場内には黒いボンテージに身を包み
鞭を手にした女王様と、覆面を被り全身に亀甲縛りを施した、
まさに絵にかいたようなヘンタイたちが乱入!


『この会場は、我々ヘンタイ軍団が占拠したーーッ!』


イメージ画像の再現度高すぎwww

・・・それはさておき、会場を占拠された我々に残された時間はわずか50分!

この会場のどこかに隠されたワクチンを手に入れなければ、
我々はヘンタイウイルスに感染、
一人残らずヘンタイ軍団の一員となってしまいます!

会場内をウロウロ動きまわるヘンタイたちにバレないよう、
まずは自身もヘンタイに扮して会場内を詮索し、
ワクチンを手に入れるのだッ!


─という訳で、脱出ゲームの開始ですが、
詳細は本家「ろじっくぱらだいす」でも公開すると思うので、
ネタバレになりそうな内容は控えさせていただきます。

・・・って、そもそも下ネタが多すぎて書けねえしww

でも、本当にR-18指定の名に恥じないヘンタイっぷり炸裂で、
リアルに女子トイレに入ったり、スカートめくったり。

こんな欲望に忠実なイベントは初めてです。

私は残念ながら脱出に失敗してしまいましたが、
嫁に真顔で「スケベイス!」って言う機会は二度と無いでしょうね。

脱出に成功された人は本当にお見事でした。
 

後半の裏話的なトークショーも笑いあり、羞恥ありの盛りだくさんの内容で、
亀甲縛りをされたい参加者の希望を叶えてあげたり、
ワタナベさんと「ヨメ」が奏でるめくるめく蜜月の夜話を聞いたり、
最後までニヤニヤが止まりませんでした。

そして最後にもうひとつナゾを用意しておくあたり、
最後の最後まで来てくれたお客さんに楽しんでもらおうという
スタッフの心遣いが本当に嬉しかったです。

楽しかったなー。


・・・って、そういえば、今日(昨日?)は2度目の結婚記念日です。
2人の記念日にこのイベント、夫婦揃って何やってんだ。


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※この記事は、2010年10月24日にmixiで投稿したものを転載したものです。

 

SCRAP主催のユーザー参加型謎解きゲームイベント
「ファッションショーの華麗な秘密」に参加してきました。

そんな訳で、本日はその参加レポートをお送りします!


※記憶を頼りに再現しているため、実際と違う部分があるかもしれません。

 また、このレポートには大量のネタバレが含まれています。
 再公演の可能性もありますので、お読みになる方は
 何卒ご了承のうえ読み進めくださいますようお願い致します。


─────────────────────────────────

モードの中にも秘密はある

キャットウォークをあるくモデル。

きらびやかな照明。ときめく音楽。

絢爛華麗なファッションショーが行われている。

しかし、あなたはこのショーのおかしさに気づいている。

どうやらこのショーには秘密が隠されているようだ。

さて、あなたはこの不可思議なファッションショーの
秘密を暴くことが出来るだろうか?
──────────────────────────────────


日時は10月16日の18時半、場所は東京ミッドタウン。

紳士淑女の社交場、六本木駅から直通のこの東京ミッドタウンは、
ホテル(ザ・リッツ・カールトン東京)、文化施設(サントリー美術館など)、
130に及ぶ商業店舗、オフィス、住居、病院などが集約された複合施設。

シンボルであるミッドタウン・タワーは日本第四位の高さを誇り、
周辺地域は日本屈指の高物価店舗が立ち並ぶ。

はっきり言って、落 ち 着 か な い (´・ω・`)

嫁に連れられてソワソワしながらビルを歩き、会場に着くと、
現地で待ち合わせしていた某集団と合流。

理由はあえて書かないけれど、少し気が楽に(笑)

今回は、リアル脱出ゲームの常連とも言える猛者7名と同行、
嫁と私を含む9名の大所帯で謎解きに挑みます。


・・・と思ったのもつかの間。

入場チケットを渡し、ルールが書かれた紙と赤い封筒を受け取ると、
9名が3名×3チームに分けられ、バラバラに。

せっかくのパーティが!?・・・まぁ多人数だし仕方ないのかも(ノД`)


場内は、壁という壁が黒い幕で包まれた異様な空間。

思った以上に会場は広く、
中央奥から手前にかけて大きなランウェイ(※注1)があります。

その左右に座席が並んでおり、それらが A~F までブロック分けされて
綺麗に配置されています。


(※注1)ランウェイ
 ファッションショーの中央部に設けられた花道のこと。
 主にファッションモデルが歩く場所。別名:キャットウォーク

 

1ブロックの座席数はだいたい50席程度。

別れた3チームはそれぞれが別のブロックに分けられ、
他の参加者達を含めて、1ブロックあたり15名程度が着席しています。

参加人数に比べてずいぶん座席が余ってる気がしましたが、
まぁ今回はチケット代も高かったので・・・(失礼)。

座席に座りつつ、開演時刻を待ちます。


時間になると、会場が突然暗転。

音楽が鳴りだし、ランウェイに照明があたると、
数名のモデルさんがきらびやかに登場。

・・・と同時に音楽がとまり、司会者登場。

良い意味で演出が過ぎる(笑)

ここでルール説明です。

********************************

1.会場のどこかに謎が隠されていることはない。
 今手元に持っているもので全ての謎は解ける。

2.会場内は自由に歩き回ることができない。
 動ける場所は、それぞれの座席があるブロック内のみ。

3.唐突になんらかのショーが始まることがある。
 アクシデントは謎につきもの、ぼんやりせずにメモとペンを握りしめよ。
 ある種のヒントは、一度隠れてしまったら二度と出会うことはない。

4.何かを力づくで持ちあげたり移動させたりする必要はない。
 あくまでスタイリッシュに振る舞うこと。

5.スタイリッシュな場所には小粋なトークがお似合い。
 ここで生まれた何かがいつしか素敵な結末を呼びよせてくれるかも。

6.制限時間は60分。
 60分以内に全ての謎を解けば、このショーの続きを見ることができる。

7.最後にヒントを。
 このファッションショーには不思議な言い伝えがある。

 「太陽と月が交わる時、暗闇が訪れる」

 どうぞ心の隅にでもとどめておいてくださいませ。

********************************


説明を聞きながらメモを取る。

60分かぁ・・・移動がないとはいえ、短い!

時間内に全ての謎を解けばショーの続きが見れるってことは、
逆に言えば、謎解きに失敗したらショーを見ることができないということ。

ショーは会場中央で行われるはずなので、退席の可能性もある訳で・・・
それだけは避けたい結末です。
 

「太陽と月が交わる時、暗闇が訪れる」

似たような文言は前回の遊園地のときもありました。

もしかしたらそのうち太陽と月が出てくるのかな・・・?

ルールを確認しながら頭の中でいろんなことを考えつつ、
さあ、いよいよ公演開始です!!


────────────────────────────────
▼最初の謎
────────────────────────────────

まずは手元にあるヒントの確認から・・・。

赤い封筒の中には、クロスワードパズルの用紙と、
その問題と思われる用紙が2枚。



 

ふむ。
この問題用紙はどうやらアナグラム(※注2)のようです。

アナグラムを解けば、クロスワードの解答が分かるから、
まずはこのクロスワードを埋めていけばよさそうだけど・・・


(※注2)アナグラム
 言葉遊びの一つで、単語または文の中の文字を
 いくつか入れ替えることによって全く別の意味にさせる遊び
 例えば、「 あまうどんのうた → 頭の運動 」。


いくらなんでも問題の数が足りない気が・・・と周りを見渡すと、
同じブロック内の参加者もどうやら同じ疑問を持っている様子。

あっそうか。

どうやら赤い封筒の中にあるこのアナグラム用紙は全員違う様子。
それを「スタイリッシュで小粋なトーク」でお互いに交換しあえば・・・


 私 : ハイハニー、僕の答えは○○○さ。

 淑女: ありがとうダーリン!抱いて!!


・・・ふっSCRAPも粋なことを・・・


という訳でまずは自分の問題用紙に目を通します。


「ほんガンをにごデーに *ヨコ19」

「ウトブリタシ *タテ19」


・・・


・・・僕にはさっぱりだよハニー・・・

なんてことを考えていると、隣に座っていた淑女が「あ、これは・・・」


「ほんガンをにごデーに」 ⇒ 「ガーデンをにほんごで」 ⇒ 「庭」

「ウトブリタシ」 ⇒ 「ウシ・ブタ・トリ」 ⇒ 「肉」


あっという間に解答に辿り着く。

・・・謎解きの参加者ってこんなにレベル高いの(゚д゚lll)


────────────────────────────────
▼2番目の謎
────────────────────────────────

とにもかくにも、全員の問題を解き終わり、
なんとか全てのクロスワードパズルを埋めることができました。

・・・とそのとき、再び会場が暗転。

音楽が流れだすと同時に、再びモデルさん登場。
ランウェイを闊歩しつつ、1ブロックに1枚ずつ、何やら紙を配りだします。

ヒントキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

新しいヒントは、マス目に何やら☆印が付いてる紙が一枚だけ。


・・・なんだこれ?

・・・と待てよ、よく見ればこれはマス目の数とクロスワードの数が同じ。

ということは、このマス目をクロスワードと組み合わせて、
☆の位置にある文字を読んでいけば・・・

「レニスロワク」⇒「クロニスワレ」⇒「黒に座れ」


黒に座れ。

・・・とそのとき、隣の淑女が何かに気づく。

「クロスワードとこの座席の配置って同じじゃない?」

・・・それだ!すげえな淑女(笑)


そうなんです。

最初ブロック分けされたときに、参加者の人数と比べて
ちょっと余ってるよなと感じた座席の数。

縦6席×横9席の合計54席はクロスワードパスルのマス数と、
1ブロックあたりの参加者15名は、
クロスワードパスルの黒マスの数と一致していました。

ということは、このクロスワードの黒マスの通りに
座席に着席すれば・・・

早速みんなで移動します。


着席すると、すぐにスタッフが現れ、

「おめでとうございます!このまましばらくお待ちください」

よっしゃぁぁ!!ナイス淑女!!

そしてチケット余っちゃう公演もあるんだなーなんて
一瞬でも考えたことをここにお詫びさせていただきます><


────────────────────────────────
▼3番目の謎
────────────────────────────────

裏手に戻ったスタッフが持ってきたのは、
ネックストラップの付いた名刺大のカード15枚と、
3ケタのダイヤルロックが2つ付いた重たいアタッシュケース。

名刺大のカードの表には「靴」のイラストが書かれており、
裏には各1枚につき1色1文字、それぞれ赤、緑、茶、オレンジ(橙)、
紫色のマジックでカタカナが書いてあります。

マジックの色と枚数、書かれていた文字は次の通り。

********************************

赤×3枚 ヨ ユ キ

緑×3枚 シ ハ ウ

茶×4枚 キ ビ リ レ

橙×3枚 ソ デ ハ

紫×2枚 ワ ロ

********************************


うわぁ・・・めっちゃ謎解きっぽい!謎解きっぽいぞ!!

しかしながら、テンションが上がってきたのは一瞬で、
ここからはもう私の頭脳では着いて行くだけで精一杯な展開に。

まったくもって、何を解答の取っ掛かりにすれば良いかが分からず、
思考がいったりきたり。

最初はまたアナグラムか何かかなと考えて
文字を組み合わせてはみたものの、ピンと来る解答に至りません。

ダイヤルロック付きのアタッシュケースが同時に渡されたということは、
たぶんこれらのヒントから数字を導き出せば良いのでしょうが・・・

時間ばかりが過ぎ、悩む私。考える隣の淑女。

頼むぞ淑女!
解けるか解けないかはお前の双肩にかかっている・・・ッ!

なんて無責任なことを考えつつ数分が経過した頃、
アタッシュケースをいじっていた前方の参加者からこんな報告が。

「・・・あの、アタッシュケースの裏に何かメッセージがあるんですけど」


・・・なにいいいいいいいいいいいいいいいい!?


ちょっとそれ早く言って(笑)

でもぶっちゃけ良く気が付いてくれたと思う。

正直、アタッシュケースそのものは全くのノーマーク。

全員が全員、名刺大のカードの謎を解こうとやっきになっていたので、
この発見は隠れたファインプレーです。

アタッシュケースの裏には

「カ・ガ・サ行を塗れ」

とのメッセージ。

カ、ガ、サ行・・・とくれば、これは恐らくクロスワードに関係すること。

さっそくクロスワードを確認して、試しに
カ行、ガ行、サ行の文字を片っ端から塗りつぶしてみます。

すると、クロスワードパズルに3ケタの数字が浮かび上がる!

 8・1・2 !!

「『8・1・2』だ!アタッシュケースの3ケタの数字『812』で試してみて!」

アタッシュケースを持つ淑女(その2)が早速ダイヤルを回すと、
カチャリと子気味の良い音が響く!!

おっしゃぁぁぁぁぁぁっ!!!

時間は既に30分を経過。
あともうひとつ謎を解けば、アタッシュケースを開けられる!!

 

────────────────────────────────
▼4番目の謎
────────────────────────────────

3番目の謎を解き、盛り上がる私たちのブロック。
そこでみたび会場が暗転、流れ出す音楽。

キタ!新しいヒント!!

前回と同様、ランウェイを歩いてくるモデルさんたち。
しかし、今度は何かボードを持っています。

「太陽」「月」だ!

赤色で描かれた太陽と、青色で描かれた月。
そこで、最初にもらったヒントを思い出します。

「太陽と月が交わる時、暗闇が訪れる」

色だ、これは色を使った謎だ!
さっき解けなかった名刺大のカードに書かれた文字を急いで確認。

********************************

赤×3枚 ヨ ユ キ

緑×3枚 シ ハ ウ

茶×4枚 キ ビ リ レ

橙×3枚 ソ デ ハ

紫×2枚 ワ ロ

********************************


赤色のカタカナは「ヨユキ」、しかし青色が無い。
でも、これはたぶん会場が薄暗いことから、
紫は青として考えも差し支えないだろう。

そんな訳で紫の「ワロ」と赤の「ヨユキ」、
この2つを組み合わせて、たぶんまたアナグラムとして解けば・・・
 

「ワロヨユキ」⇒「ユキワヨロ」⇒????
 

・・・んあ!??意味が分からん!!!!

どうやら何か勘違いをしている様子。
考えても考えても時間だけが無情に過ぎ、意味はまったく分からない。

淑女の方を見るが、淑女も困っているようだ。

・・・でも、方向性としては間違っていないはず。

しかし、

「太陽=タイヨウorサン」、「月=ツキorムーン」

にしたり、

「赤=アカorレッド」、「青=アオorブルー」

にしたりして組み合わせても、
まったく意味が通じる言葉にならない。

何か見落としていることがあるのでは・・・?

なんてことを考えていると、いつの間にか10分が経過。
残り時間20分を知らせるアナウンスとともに、再び会場が暗転!

・・・またか!?

音楽とともに登場するモデルさん、
時間的には最後のヒントになりそうだ・・・これは見逃せない・・・!!

前回の内容に何か見落としがあったのではないかと考え、
今回は特に注意深く近づいてくるモデルさんを観察します。

今度も何かボードを持っている様子。

しかし、前回の「太陽と月」が書かれたものとは
別のことが書いてあるようです。

上下に□で囲まれた10個の数字と、
その真ん中に長細いコの字型の図形。

・・・たぶん、これはこの会場全体を示しているヒントだろう。

長細いコの字型の図形は、会場中央にあるランウェイを示し、
□で囲まれた10個の数字は、
座席のある A~F の10のブロックに対応しているのでは・・・?

・・・って、さっきの「月と太陽」との関連がさっぱり分からないorz  


ちょっと期待して自分の周囲を見回しても、
みんな頭の上に「?」が浮かんでいるのが分かります。

他のブロックも、慌ただしく何かやっているようだけれど、
正解に辿りついているブロックは数えるほどしかないみたい。

・・・なんだ?何を見落としているんだ・・・?

考えても考えても解答らしき解には辿りつきません。


─「残り時間10分です」


制限時間が迫っていることを告げるアナウンスとともに、
徐々に大きくなってゆく恒例のBGM。

頭をフル回転させ、今までの考え方をなぞっていきます。

・・・が、

 

(´・ω・`)

 

(´・ω:;.:...

 

(´:;....::;.:. :::;.. .....

 


・・・駄目だ・・・何も思い浮かばない・・・

 

 

───「残り時間 5 ・・・ 4 ・・・ 3 ・・・ 2 ・・・ 1
                     

                       ・・・ゲーム終了です」


無情なるアナウンスが会場に響き渡ります。

会場全体から「うああああああ・・・」っと、
悲鳴ともため息ともとれないような声が漏れ、
私たちのチャレンジは終了しました。

 

・・・あああ・・・終わってしまった・・・

 

────────────────────────────────
▼解けなかった謎と、最後の解説
────────────────────────────────

制限時間が経過するとすぐに、意気消沈しまくる私たちの前で、
司会者による謎の解説が始まりました。


─「・・・続きまして、太陽と月を使った4番目の謎ですが・・・」


そうそうコレだよ、全く分からなかった。
赤と青を組み合わせてアナグラ・・・


─「赤い太陽と青い月、ふたつの色が交わると紫になります。
  紫色で書かれた文字は『ワ・ロ』の2つ。」


え?


─「ここで思いだして欲しいのが、ヒントにあったあの言葉。

  『太陽と月が交わる時、暗闇が訪れる』

  紫色をしたこの2つの文字を暗闇に、つまり、
  クロスワードパズルの『ワ』と『ロ』を塗りつぶすんですね。」



え?

─「そうして出てくる数字『8・1・8』をナンバーロックに入力すると、
  アタッシュケースが外れます。」


・・・あ。こんなに単純な・・・ああああ(;´Д`)


・・・確かにまぁ、あれは紫だよね・・・青とかないわな・・・どう見てもorz


初の謎解き失敗・・・正直めっちゃ悔しいです。

敗因は、間違えた解釈を引きずって、
いたずらに時間を消費してしまったことでしょうか。

やっちまったなぁ・・・。


アタッシュケースが開いた後の展開は以下の通り。

ケースの中には「所定の場所に座れ」と書かれたメッセージが入っており、
その通りに座席に座ると、最後の文字が手に入ります。

その文字は、最後のショーでモデルさんが見せた
会場全体を示したボード

と一緒に使用して初めて意味を成すようです。

つまり、各ブロックごとに提示された個別の文字を、あ
のボードで示された順番通りに読んでいきます。

すると、

「 ミ・ン・ナ・デ・イ・ッ・ポ・ン・ジ・メ」

と文字が意味をなし、その指示のもと会場全体で

「いょおおおおおおっ パン!」

と一本締めすれば謎解き成功だったそうです。

一本締めがスタイリッシュかどうかはさておき、
今回の公演は、個人戦でもチーム戦でもなく、言うなれば全体戦。

その公演単位で謎解きの成功or失敗が分れる形式だったとか。

そこを勝手にブロックごとにチーム戦だと勘違いし、
他ブロックと積極的に交流をしなかったのが悔やまれます。

確かに言われてみれば、最初のヒントを聞いたとき、
時間内に謎が解けなければファッションショーの続きが見れなくなる・・・って
部分に違和感を感じたんですよね。

失敗したら退席しなきゃ、なんて考えていたけれど、
結果的にあれもヒントの一部になっていたってことなのかも。

聞いた話では、ラスト数秒で謎解きに成功した回もあるそうです。

・・・そりゃ盛り上がるよなぁ。


いずれにせよ、他のブロックも謎解きに手間取っていたことから、
今回はかなり難しかったのな・・・という思っていたのですが、

最後の最後に司会者が・・・

 

─「今日は全部で3回の公演を行いましたが、
  謎解きに失敗したのは、皆さんが初めてになります。」

 

( ゚д゚) マジ?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) え?マジ?

 

─「なんとも言えない、微妙な空気になるもんですねぇ~」


  _, ._
(;゚ Д゚)


・・・くそったれ・・・

この悔しさもまた、謎解きの醍醐味ってやつなんですね。
次の公演で絶対にリベンジしてやろうと誓った、そんな夜でしたヽ(`Д´)ノ

おしまい。



だめでした。

残念なような、ほっとしたような。
でもこれで10月と11月に集中できるかなって思ってマス。

※この記事は、2010年09月30日にmixiで投稿したものを転載したものです。

先日参加したリアル脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出」、
雨中の決死行を記録したネタバレポート後篇です。

※続編となっておりますので、まだ前篇を読まれていない方は
 前篇から先に読まれることをオススメします。

→東京リアル脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出」~ネタバレレポート前篇~

それでは怒涛の後篇、スタート!


第三章 「続・ヒントとの戦い」


ゲーム開始からおよそ50分が経過。

【ヒューストン】入口のゲートの謎を解いた私たちは、
さっそく新たなヒントが隠されているであろう乗り場へと向かいます。

恐らくまた文字を使ったヒントなんだろうなと
ある意味安心して次のヒントのある場所に目を向けてみると・・・



な・・・なんだこれ!?

丼と魚?ボードの下方にはまた数字。

「10-21」?推理小説で有名な江戸川乱歩の誕生日とか?
「F-22」?どっかのステルス戦闘機??

見れば見るほど訳が分からない・・・。

ただ、ここで立ち止まってる時間はありません。

ここまで進んでくると、なんとなく謎解きのコツというか、
方法論みたいなものが分かってきます。

とりあえず、ヒントはそのままメモ用紙に書いて、
問題用紙の最後のヒント、7の場所に行ってみることにしました。


7.石の家の前にピエロがいる。


石の家…つまりは【ストーンハウス】!
園内にあるおみやげ売場の名前です。

先ほど【ヒューストン】入口のゲートの謎を解いたときに
マス目の中に浮かび上がったもうひとつの文章がありますよね。


「 くろのつなぎにぴーすしろ 」


私の予想が正しければ、恐らくそこには【ヒューストン】と同様
何らかのゲートが設置されており、
黒のジャケットを着たスタッフが道をふさいでいるはず。

逸る気持ちを抑え、早歩きで目的地に向かいます。


雨脚はますます強くなり、
歩きやすいだろうと履いてきたスニーカーは既にぐっしょり。

替えの靴下は持ってきたけど、スニーカーは持ってこなかったなぁ・・・
なんてことを考えているうちに、目的地が近づいてきました。

【ストーンハウス】周辺に到着すると、予想通りそこにも人だかりが。
入口付近が一本道になっており、
その道を塞ぐようにゲートが設置されています。

ゲートの前には・・・黒のジャケットを着たスタッフ!!

ビンゴ!

ゲート周囲で謎が解けずに悩む出場者たちを尻目に、
スタッフの前に駆け寄り、そっとピースのサイン。


「どうぞ、お通りください」


よっしゃぁぁぁぁぁぁあ!計画どおぉぉぉぉぉり!!

この感覚、かなり気持ちいいです(笑)


ゲートを抜けた私たちは急いで【ストーンハウス】へ向かいます。
すると・・・

うお・・・マジでピエロが立ってる・・・!

ピエロに近づくと、からくり人形のようにギギギとこちらを振り向き、
あるカードを手渡してくれました。

脱出アイテムをついにゲット!!

きっとこれが次の謎を解くヒントになっているはず。
手渡されたカードを見ると・・・


・・・!?!?!?
さっぱり訳が分からのじゃあぁぁぁぁ!!

今度は図形ではなく、単なる文字の羅列。
カード下方には、やっぱり何かを意味するであろう数字が書いてあります。

とりあえずカードを眺めていても仕方がない。
封筒の中身を再度確認し、ヒントになりそうなものがないかチェックします。

※この画像は後日自宅で撮影したものです。


(しばらく悩むこと数分)

 

・・・ん?

 

まてよ?この問題用紙の下の部分、
なんとなくだけど、【ヒューストン】で見たヒントと雰囲気が似てる気が・・・



そしてこのピエロから貰ったカードの文字の配置


・・・あっ!
もしかしてこれ、この図形と文字の位置って対応してるんじゃないのか!?

問題用紙にあるのはこの図形の一部分!
だからこの図形と同じ形をした部分の文字を抜き出していけば・・・


「ソラモンデウインクシロ」


おおおおっ!「ウィンクしろ」か!!

「ソラモン」って場所に行き、スタッフにウィンクして見せればいいんだな。

・・・って、でも「ソラモン」ってどこだ?そんなアトラクションあったっけ?
こんな時は園内MAPをもう一回確認して・・・

ソラ・・・・・・空・・・・・・・・・空の門・・・?


・・・


【スカイゲート(入園口)】!!


ktkr!!スカイゲートに間違いない!!

【スカイゲート】に行ってウィンクすれば、
もしかすると念願の脱出成功かもしれない・・・気持ちがはやるはやる!

そうと決まればさっそく移動!!

時刻は20時15分!!
残りあと25分弱!制限時間も迫ってきています。

いよいよ最終局面突入です!!

 

▼第四章 「ラスト20分の攻防」


大至急【スカイゲート】に移動する私たち。

坂を駆け上り、階段を上がって、
数時間前に開場と同時に封筒を受け取った入園ゲートにたどり着きます。

あたりを見回すと・・・いた!女性スタッフ!!

既に何組かがここまでの道のりを経て【スカイゲート】に辿りついており、
彼らも同様にスタッフの前で何か合図を送っています。

よっしゃ!
では私もさっそくスタッフの前に立ち・・・

 

 (*^ー゚)b パチン-☆

 

スタッフ「・・・もう一度お願いします」


あれ?水も滴るイイ男ってな私が魅力的過ぎてもう一度見たくなったのかな?
(↑一瞬マジで考えた)

それならもう少し強めに…


 (*^∀゚)b パッチン-☆


これでどうだ!!

 

 

 

 

スタッフ 「・・・残念ですが、再度チャレンジください」


なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?

なんで!?何が違うんだ!??
ちょっとウィンクが不細工だったからとかそういう理由!?

待て・・・待て待て、ちょっと落ち着け。
落ち着くんだ。

スタッフが何か合図を待っているってことは、

「ソラモン」=【スカイゲート】

の解釈に間違いはないはずだ。

ならば、考えられるのは「ウィンクしろ」の部分。
そこにまだ解いてない謎があると考えられる。

再度問題用紙と、先ほど受け取ったアイテムを見直し、
解答に抜けがないかを確認する。


・・・


あっ、数字・・・


そういえば、マス目の謎を解いたときも、
【ヒューストン】と【ストーンハウス】で得たヒントにも、
下方に何か数字が書いてあったはず。

急いでその数字をメモ用紙に書き出します。


14‐22 M 23‐26

10‐21 F‐21

23‐29 8‐21


わからん!サッパリわからん!!

ポケベルみたいに「1」がア行で、それに続く「4」が子音で・・・いや違う!
それじゃ「6」や「9」、アルファベットを使う説明がつかない!

携帯でこの数字の通りにボタンを押すと何か言葉が・・・?
試しに入力してみると

「あたーき は かさーかは」

ええい!意味分からん!!
そもそも機種によって変換も違うだろうから、そんな問題出すわけないし・・・

じゃあ、園内MAPのアトラクションには数字が振ってあるから、
この数字の場所に印をつけると何か文字になるとか・・・

ええい!北斗七星かっての!!


・・・


・・・って、あれ?

ヒントにある数字と数字の間にある「-」の部分。
そこがつながってる部分だけを線でつなぐと

この形!【スカイゲート】の謎と同じ図形じゃないのか!?

それなら…さっきと同じ要領で、浮かび上がった図形に対して
言葉を当てはめてみれば・・・!



 

「ニ・カ・イ」

ニカイ・・・そうか、「2回」!!

つまり、【スカイゲート】の謎の本当の答えはこれ!


「ソラモンで ニカイ ウィンクしろ」


ようしっ!そうと決まればさっそくチャレンジ!
再び女性スタッフの前で・・・


 (*^ー゚) パチ
 (*^ー゚) パッチン-☆


どうだッ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スタッフ 「おめでとうございます!」

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

やった!やったぞ!!
正解だあああああああああああああああああああああああああ!!

これで脱出せいこ・・・

 

 

 


スタッフ 「それでは、こちらをお受け取りください」


 ( ゚д゚) ・・・え?


再び渡される、名刺サイズ大の新たなカード。


 ( ゚д゚) え?え?

 

まだあんの!?

それとほぼ時を同じくして、場内にひとつのアナウンス。

 


─「制限時間、残り10分です。残り10分です」

 

んなっ!?もうそんな時間!?
やばいっ時間がない!!

 

場内には、かすかにBGMが流れ始めます。

後から聞いた話では、これは脱出ゲームのテーマソングみたいなもので、
制限時間ラスト10分になると流れてくる恒例のBGMなんだとか。

しかも徐々にボリュームが大きくなってくる演出付き・・・いやだぁあああ!!

ここまで来て、ここまで来て脱出失敗なんて断じて認める訳にはいかない。

絶対に脱出してやる・・・!

そうなりゃあとは気力の勝負。
まずは渡されたカードの謎の解明を急がなければ・・・

エー、(太陽)、エイチ、エル・・・

曜日?いや、時間の単位とか・・・?


・・・


否!これは読み方が「エ」で始まるアルファベットが順番に並んでるだけだ。

それなら太陽の位置に入るのは「F(エフ)」!
同様に月の位置には「N(エヌ)」が入ってくるはず!!

そこで思い出すのが、封筒の裏面に書かれた文章。

───────────────────────────────────────

それでは最後のヒントを。

この不思議な夜の遊園地では、太陽と月の真ん中には
大切なものが隠されているという言い伝えがあります。

どうぞ、注意深く探してください。
探しているものは意外と近くにあるものですよ。

───────────────────────────────────────

太陽と月の間・・・「L(エル)」か?

園内MAPで「L」を探すと、そこは【スカイゲート】すぐ横のおみやげ売場。
ここがゴールか・・・?

いや、でもそれなら太陽にも月にも
アルファベットを充てる必要がないじゃないか。

・・・落ち着け・・・落ち着いてよく考えろ…

再び園内MAPを確認する私。
太陽が「F」、月が「N」とするなら、その間にあるのは

【オープンシアターEAST】のすぐ横にある「極楽門」!!

なんてこった最初のスタート地点のすぐ近くじゃないか!

封筒の文章ともつじつまが合う!!
恐らく最後に向かうべき場所はここで間違いない・・・ッ。

制限時間は刻々と迫っている。

残す謎はあとひとつ・・・!!


「馬から下を読め」


これを解けば、かなり脱出成功に近づける!!
考えるんだ!

馬から下・・・馬・・・
文章をアルファベットになおして逆読みとか・・・?


「 U M A K A R A SH I T A W O Y O M E 」


えもよわちさらかむ・・・まったく意味を成さない!違う!!


馬・・・馬・・・メリーゴーランドか?

いや、でも最初に迷ったときあの周辺にヒントは無かったし、
そもそもよみうりランドのメリーゴーランドは
【メリーゴーランドドッグ】という名前。

名前からして犬だ、馬じゃない。

まずは馬だ。馬がキワードになってる気がする。馬を探そう!!
今度は園内MAPを確認してみる。

今日何度も何度も見返した、あのMAP。
ボールペンで何重にも線をひかれたうえ、雨にも濡れてボロボロだ。

・・・ぶっちゃけ、読めん!!

 

─「制限時間、残り5分です。残り5分です」

 

再び入るアナウンス。
徐々に大きくなるBGM・・・やばい!


馬・・・馬を探せ馬をっ・・・


園内MAPにはそれらしいアトラクションも売場も見あたらない。
あと考えられるのは・・・やっぱり問題用紙か!?

う~まうまうま・・・うまDA☆探せうまッ・・・


・・・って!!


ロゴマークだとばかり思ってたイラストに
こっそり馬が隠れてるじゃないか!!

その馬の位置は、【スカイゲート】の謎を解いた図形のすぐとなり。

「馬の下から読め」ってことは、
この馬の下・・・この図形に意味があるってことか?

この図形を、馬の下に来るように

横向きで見ていた問題用紙の向きを縦方向にして見て、
角度が変わった図形に再び言葉を当てていく・・・?

 

 

これだッ・・・!!

急いで言葉を当てはめてみる。

 

─「制限時間、残り2分です。残り2分です」


もう場内のアナウンスとか耳に入らない!

急げッ・・・

 


これならどうだ!?

「ナカニハイツテアクシュ」


中に入って握手!!


繋がった!!!
太陽と月の謎と合わせれば、「極楽門の中に入って握手」!!


時間がない!!
急いで極楽門に向かう私たち。

しかし雨の日限定ルール「転んだら死亡」が重くのしかかり、
走ろうにも走れない。


─「制限時間、残り1分です。残り1分です」


ここまで来て死んでたまるかっ・・・!!

 

 

─「制限時間、残り30秒です」

 

非情なアナウンスが場内に響く!!


脱出・・・脱出するんだッ・・・!!!

 

 

 

あと少し・・・っ!!

 

 

 

 

 

 

 

─「4秒…」

 

 

 


─「3…」

 

 

 

 


─「2…」

 

 

 

 

 

─「1…」

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

 


─「0・・・。ゲーム終了です。出場者の皆さんは、
 【オープンシアターEAST】にお集まりください。
 そこで本日の謎の解説会が行われます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


・・・このアナウンスが流れたとき、私たちがどこにいたのか。

それは会場に居た人たちだけの秘密。
11人の中に、短パン穿いてる奴が一人いたよね。

 


終章 「ゲーム終了、そして次の脱出へ。」

 

・・・という訳で、つっかれました。まじでもうクタクタです。

でも、とにかくめっちゃくちゃ面白かったです!
少しでもその雰囲気が伝わればと思い、
頑張ってまとめてみたけれど・・・いかがでしたでしょうか?

今回の脱出ゲームで解くべき謎は、「馬の下から読め」で全部です。
この内容で制限時間90分。

脱出率が低いのもうなずける難易度です。

しかし、現実から離れた異空間に迷い込んだような不思議な感覚の中、
熱く、密度の濃い時間を過ごすことができたことを
なんとなくおわかりいただけたなら、これ以上のことはありません。

この部分が分かりづらかったとか、
さっぱり意味が・・・等々のご感想があれば後ほど(笑)

次回も機会があれば・・・いや、無理やりにでも機会を作って、
是非ともまた参加したいと考えています。

次回公演は、10月16日の「ファッションショーの華麗な秘密」です。
もちろんその挑戦、受けて立つぜ!!
 


▼オマケの章 ~ 前篇でやり残した解答編 ~


6.over140。その下。

 ⇒アトラクション【ループコースター・MOMOnGA】が正解。
  案内MAPをよく見ると「身長140cm以上」と説明書きがあります。 

7.石の家の前にピエロがいる。

 ⇒日記内でも紹介しましたが、おみやげ屋【ストーンハウス】が正解。
  「石の家」をそのまま直訳すればよいのです。 

8.季節外れののぼり。トンネルをくぐると。

 ⇒これはMAPからでは読みとれないイジワルな問題。
  園内を散策していると、9月末の初秋の雰囲気にそぐわない
  クリスマスののぼりを付けた場所があり、
  その奥のトンネルにヒントが設置されていました。
  まぁ、こんな問題もあるってことで(笑)


以上、東京リアル脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出vol.1」でした!

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

※この記事は、2010年09月27日にmixiで投稿したものを転載したものです。


26日をもって全公演終了!

という訳で、先日参加したリアル脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出」
ネタバレポート第一弾です!
(※ネタバレしたくない人は見ちゃ駄目!)


第一章 「開場、そして開演」


公演当日、待ちに待ったこの日の天気はあいにくの雨模様。

駅から遊園地までのゴンドラが雨のため運転を中止しているとの情報を受け、
電車の遅延も考慮して少し早めの17時過ぎに遊園地前に到着。

ちょっと早すぎたかもとは思いつつ周囲を見回すと、
既に入場門前には開場を待つ多くの出場者たち。

これから彼らと共に熾烈なる謎解きゲームに参加するのだと思うと、
徐々にテンションが上がっていくのが感じられます。

待つこと1時間、18時30分にいよいよ開場!
入園と同時に一通の封筒と、雨対策のクリアファイルを手渡され、
秋雨の降る夜の遊園地に足を踏み入れます。

出場者は、まずはスタート地点となる【オープンシアターEAST】に集合、
19時から黒服の司会者から注意事項やルールの確認などが行われました。

・・・怪しすぎ(笑)
で、今回のルールは以下の通り。

───────────────────────────────────

・目的は、閉じ込められた夜の遊園地から脱出すること。

・制限時間は90分。

・遊園地内に散りばめられた複数の謎を解き明かすと、
 あるアイテムを手に入れることができる。

・ゲーム開始から60分が経過してなお、
 とあるアイテムを手に入れていない出場者は【太陽の広場】に集合。
 そこで謎解きのヒントを与える。

・柵の中や芝生の中にヒントは隠されておらず、また
 遊園地内のモノを動かしたり触れたりしなくても大丈夫。とにかく歩け。

・雨で滑りやすくなっているので、転んだら死亡
 (※この日だけの限定ルール)。

───────────────────────────────────

なるほど、とりあえずは遊園地内のヒントをかき集めてアイテムを手に入れ、
次にそのアイテムをもとにさらなる謎に挑戦する感じだな。

なんとなく流れが見えてきました。
そして、一通りの説明が終わるとゲーム開始の合図!!

さあ、「夜の遊園地からの脱出」、とうとうゲームスタートです!

 

第二章 「ヒントとの戦い」


いよいよゲームスタートです!
まずは入園ゲートで手渡された封筒の中身の確認から!

封筒の中身は以下の通り。

問題用紙よみうりランドGUIDE MAPメモ用紙筆記具

最初に謎解きの中心になりそうな問題用紙に目を通します。

1.白い谷。奥の奥。
2.二つ合わすとヒューストン。
3.巨大なランドドッグのお尻の先。
4.ぐるぐるまわる。ただひとつの光。
5.40分後にステージへ。
6.over140。その下。
7.石の家の前にピエロがいる。
8.季節外れののぼり。トンネルをくぐると。


次に園内MAP。


さて・・・とりあえず上から解いていこうか。
まずは1だ。

1.白い谷。奥の奥。

・・・白い谷?アトラクションの【ホワイトキャニオン】のことか?
その奥の奥ってことは、施設の裏の方にまわるってことかな。

次に2。

2.二つ合わすとヒューストン。

・・・二つ合わすとヒューストン・・・?たぶんこれもアトラクション、
【クレイジーヒュー】と【クレイジーストン】のことに違いない。

ということは、それ以外の内容もたぶんアトラクションの場所を示す謎。
なるほど、園内を散策するって意味が分かってきたぞ!

それなら、次から次へと謎解きの場所から場所へ移動するよりは、
まずは一通り目処を付けてから園内を散策した方が効率よさそうだ。

最初の謎を見て、次々と【ホワイトキャニオン】に移動する他の出場者に
少なからず焦る気持ちもありましたが、
私(と嫁)は屋根のある【太陽の広場】で一通りの謎を解いていくことに。

今思えば、この判断が正解。

出場者1,000名の半分以上が【ホワイトキャニオン】に向かってるので、
移動に時間がかかったうえ、謎解きのヒント周辺は大混雑していたようです。

・・・ザクとは違うのだよ、ザクとは!!(※頭脳的な意味で)


とにもかくにも、まずは謎解き!
1と2については上記の通り、次は3からです。

3.巨大なランドドッグのお尻の先。

ランドドッグ・・・ホットドッグ売場みたいのがあるのだろうか?
そう考えて園内MAPのフードメニューを見渡してもそれらしき売場は無し。

ならランドドッグって…?
ランドドッグ・・・・・・ドッグ・・・・・・犬・・・?

・・・あ、よみうりランドのマスコットキャラクターって犬じゃなかったけ!?

そういえば入口近くに巨大な犬の像が立っていたような…
よし、とりま3については【ランドドッグ】の像と場所へ行ってみるか。


つづいて4。

4.ぐるぐるまわる。ただひとつの光。

ぐるぐるまわるといえば・・・

そういえば、メリーゴーランドの照明がついててやけに明るかったような。
他のアトラクションの照明はほとんどついていないし、
これはたぶん【メリーゴーランドドッグ】のことだな!


よし、どんどんいこう5!

5.40分後にステージへ。

う~ん、ステージといえば、今いる【太陽の広場】か、
スタート地点になった【オープンシアターEAST】のことだろうな。

でも、【太陽の広場】は60分後にヒントを出す場所だと指定されてるから、
そこをわざわざ指定するなんてことあるだろうか・・・?

よし、ならこれはスタート地点の【オープンシアターEAST】に
40分後に戻るという意味と考えて、後で戻ってこよう。

 

・・・と、こんな感じで次々と謎を解いていき、さっそく移動!
(※残り6~8の解答は後編で。よかったら考えてみてくださいませ♪)

 

まずは【太陽の広場】から近い8の場所から周り、
その場所で最初のヒントをゲット!


その次は3、【ランドドッグ】のお尻の先に、気になる掲示板。
その指示に従って移動すると・・・

順調、順調♪


そのまま私は4にあった【メリーゴーランドドッグ】の散策を・・・って、あれ?
周辺に何も無い・・・ヒントらしきものがどこにもないぞぉぉぉぉ!?

どういうことだ!?
もしかしたら謎を解き違えたのかもしれない。

4.ぐるぐるまわる。ただひとつの光。

初めてのミスに少し焦りながら、
改めて問題文と案内MAPを見直します。

ぐるぐるまわる・・・?
【メリーゴーランドドッグ】じゃないとすれば、回転プールとかか?

でも【プールWAI】は9/21で営業を終了したって書いてあるし、
それ以外に回るもの・・・回るもの・・・

あ・・・観覧車・・・?

ふと思いつき、その場で【大観覧車】のある方向を見ると…

おおおおおおおおお!?
ひとつだけ光ってやがる!!これだ間違いない!!!!

急いで【大観覧車】の乗り場へ移動すると、
ひとつだけ光っている観覧車内の中にヒントを発見!!

やべえ、遊園地ならではのヒントにちょっと興奮した(笑)

 

こんな感じで、1、5、6の場所でもヒントを手に入れます。



 

 

よし、どんどん行くぜ!次の目的地はヒューストン!!

・・・と、勢い勇んで進む私たちでしたが、
ヒューストンの乗り場へ続く坂道に、何故だか人だかりができています。

なんだ・・・?

よく見ると、ヒューストンの入り口付近にゲートが設置されており、
出場者たちが足止めされているようです。

その前のゲートらしき場所には赤いジャケットを着たスタッフが2人。
彼らのせいで、ヒューストンには近づけないみたい。

・・・?

何かアクシンデントかな・・・と思ったそのとき、
1組のチームがそのゲートを通過。

あれ・・・?

それを見た別のチームがゲートを通過しようとすると、
今度はスタッフに止められ、引き返していました。

・・・どういうことだ?


(しばらく考える)


・・・あ!もしかすると、通過するためには何かが必要ってことか!?

今まで手に入れたヒントから何かが分かるかも知れない。
急いで問題用紙を見直します。

 

・・・

 

問題用紙の右側のマス・・・もしかして、今まで手に入れたのヒントの形を、
テトリスみたいに当てはめていくんじゃないか!?

今まで手に入れたヒントの形を急いで確認して・・・

 


よし!はまった!

何となく文章っぽい感じになったぞ。

 

・・・あっ、左上から右下へ読めば・・・!

「あかのつなぎにべろをだせ くろのつなぎにぴーすしろ」


赤のツナギ!!ヒューストンのところにいた
赤いジャケットを着たスタッフ!!!

下の方の数字の意味は分からなかったものの、とりあえずは
再びヒューストン入口付近へ急いで戻り、
赤いジャケットを着たスタッフのもとへ。

通れないとざわつく周囲の出場者に見えないよう、
そっとスタッフに舌を出すと・・・


「どうぞ、お通り下さい」


おおおお!通れたぁぁぁぁ!!

これぞ謎解きの醍醐味!!超気持ちいい!!!

 

時刻は20時を少し回ったところ。
いつのまにかゲーム開始から50分近くも経過しています。

でもゲートの謎は解けたし、たぶんなかなかのペースで進んでるはず!!
私たちは、意気揚々とヒューストンの乗り場へ向かったのでした。


→後篇へ続く!

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