昨夜もよくお酒を「飲まれた」ようで
朝起きたら着信履歴がとても素敵なことになっていた。

僕も自慢じゃないけれど人のことは言えないくらい
だらしのない飲み方をすることがままあるので
正直その気持ちはわからなくもない。

ただいろいろ思うことはあって、
君の周囲の人たちはこういう君の姿を見て
止めないのだろうかとよく思う。
「よくないよ」「やめといたほうがいいよ」と
一言声をかけてやらないのだろうかと。

毎回、毎度、酔いにまかせて自制を失い、
しょうもない自尊心が暴走をはじめて
目の前のことしか見えずに
周囲に迷惑をかけその関係を壊し続けていく。

もし君の周囲にいる人たちが君の友人で
その姿を見て多少なり思うところがあるのなら
それはやめようと伝えるべきだし、正すよう諭すべきだと思う。

もし君の周囲の人たちがそれひとつせずに
興味本位で顔を突っ込んで面白がったり煽ったり弄り倒したりするのが
「酒場の楽しみ」だというのなら、
僕は申し訳ないけれどその場にいるのも関わるのも嫌だし、
傍から見られたときに、その「連れ」や「一味」だと思われるのは
心の底から不愉快だ。

君のその飲み方は、その言動は君自身の価値を下げているし、
そこから周囲を巻き込んで、君の「友人」やその「店」の品位を貶めている。
だから、それ以上はもうやめた方がいいと思う。

幾度となく、それこそ飲む度に口酸っぱく言ってきたつもりなんだけどな。

残念ながらそれは伝わらなかったし、
君にとってはどうでもよいことだったようだ。
きっと心の中ではお前が何を偉そうに、何様なんだと思っていることだろう。

もちろん君がそれで良いならそれはそれで全然構わない。
これからも好きなときに好きなだけ飲めば良いと思う。

ただそれならば僕には二度と関わらないで欲しいと、
それも何度も伝えているよ。

どうか心穏やかなる素敵な週末を。

出世酒場 ビジネスの極意は酒場で盗め (ビジネス書) 新品価格 ￥1,650から (2020/6/7 09:09時点)